ずっと前から、(すごい人なんだなぁ)と遠くから見ていたトクマルシューゴさん。そのトクマルさんが2年に一度開く音楽フェスがtonofon festivalです。コロナ渦で開催できなかった数年があるため、今回の航空公園での開催は久々との事でした。その久々であり、航空公園では最後の開催となる今回、トクマルシューゴバンドでアコーディオンを弾くyunnikoさんからお声がけいただいて、cikolataもお店を出すことになりました。
子供が生まれてからは、屋外での販売イベントは殆ど全部泣く泣くお断りしてきました。だから今回のイベントは私にとっても久々の事。お話を頂いた時から、忘れものをしないか緊張の日々でしたが、トクマルさんたちが放つムードからなのか、フェス自体も、いらっしゃる人もゆったり優しい感じだし、どどどどど と前に駆け込まないし、ジャンプする人もいないので、本当に安心して参加することができました。
不安だったお天気も、ちょうどよい『雨が降りそうな曇り空』。晴れていたらこの酷暑に辛かった~。
所沢も、航空公園も初めて行ったけど、アクセスが良くて全く苦になりませんでした。広大な公園は様々な濃度の緑が一面に広がっていて、人々もゆったりと休日の昼を過ごしていまた。混んでいなくて最高です。
野外ステージは屋根があるので安心だし、ステージが見やすい。一番後ろの席のその後ろに、私たちのお店があります。つまり常にステージが見下ろせる所にあるのでフェスをちゃんと楽しませてもらいました。
「そんなもの、フェスで買うか?」という品ぞろえの私のお店。いいんです!こういう感じがきっと求められているんだから。
(そういえばフェスで変な人形売ってたなあ)とか、いつか誰かが2023年の夏を思い出してくれたらそれでいいの。
スーツケースをガラガラ引きながら、巨大な荷物を担いで帰った先週の土曜、スーツケースをガラガラするのも、ずっと海外なんて行っていないから久しぶりのことでした。
(わたし、生きてる)
アスファルトの凸凹でつんのめりそうになりながら、疲れているのに思ったのでした。