大好きなモノたち、ベトナムのToheは、養護学校などの子供たちの絵をプリントした生地から作ったプロダクトのブランドです。
Toheについての日本語の記事があったので、こちらにリンクを貼らせていただきますね。
子供が絵を描き(絵が採用された子には、売上がきちんと還元されています)、それを若い女性数人の小さな工場で丁寧に縫い、そして直島の代理店に届き、私の手元にやってきました。
素晴らしい才能とセンスを持った沢山の人達が、熱い気持ちを持って製品を作り上げ、こうやって東京のお店に並んでいます。
絵の中の人物が躍り出し、線が飛び跳ね、渦巻きがグルグルするような、
そんな躍動感あふれ、生命力に満ちたモノたちの魅力が、どうか皆さんに伝わりますように。
今回は初めてハンカチも届きました。
何故か、リネン88%シルク12%というハンカチとしては珍しい生地です。
リネンとシルクの美しい光沢と、ひんやりとした感触。一味違うハンカチです。 3柄入荷しまして、お値段は1400円。
こちらはだいたいいつも店にあってほしいお財布。最近このお財布が不在だったので、ずっとソワソワしていました。
のびのびしすぎて狂おしい程に可愛いのです。
この顔、顔、顔‼
私は悔しい気持ちでキリキリします。
こんな絵なら私も描ける、色鉛筆で描けるんでしょ? と。
でも大人の皆さんはわかりますよね、
描けないんです。
線も色も形も、大人には描けない無垢な美しさ。
今日も私は届いた品を並べるのです、悔しくて愛おしい気持ちで。