Posted on 7月 13, 2018

憧れと思い出、お店のはなし。

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うだるような暑さ、

こんな日はクーラーでひんやりしたお店で、静かにパソコン作業。

 

お店はこの5月で丸6年を迎え、7年目の夏が始まりました。

たまたま見つけた近所の物件、ここに変なお店が出来てしまうくらいなら、私が可愛いお店をやってやる!と半ば強引に、そして唐突に始めたお店です。

(まあ6年くらいやれば良いだろう)と始めてみれば、思いのほか6年という月日は大人にとっては短いもので、

いまだに色々悩みながら、毎週お店を開けています。お店を始めるまでは、何かが足りない、もっと何かができる、それは何なのだろうとモヤモヤと考えていましたが、お店を持ってからはその妙なモヤモヤは無くなりました。

私はモノが作りたいのではなく、モノがある世界観を見せたかったのだなーと腑に落ちました。

 

お店っていいな、チャンスがあればやってみたいな、

例えば高校生の時の授業中、

大学生の時バイトしながら、

ふとした折にたまに頭の隅の方にポっと湧いて出る、それは儚い夢のようなものでした。

決してその目的のためには努力をしない、ちょっとした憧れです。

 

一番に思い出すのは高校の帰り道、地元の駅前のホテル1Fにある雑貨屋さんのこと。

お店のお姉さんがとても素敵に見えて、そのお店で買い物をする自分の事すら誇らしく思えました。

お財布にお店のポイントカードを必ず入れていて、全部貯まるととっても嬉しかった。

二つめのお店は、ロンドンのKings Roadのお店。

テムズ川を挟んだ対岸に住んでいたので、街中から帰る途中のバスから右手にこのお店を見て、

左折するとぱっと景色が開け、テムズ川の水面がキラキラと輝いている、私にとってはその情景とともにあるお店です。

お店は高級なお店が並ぶエリアにあったので、到底私が買えるようなものは無かったのですが、

それでもぽつぽつとオモチャみたいな安いものも置いてあって、

その安価なオモチャですらもそのお店にあると宝物のように見え、

なけなしのお金で高まる想いとともに購入していました。

何も買えないから用事がないと恥ずかしくてお店に入れなくて、

閉店してからポツンとショーウインドウ―だけが照らされている、

シャッター越しのお店の前で、素敵だなあ、と佇んだ夜も一度や二度ではありません。

 

お店を始めるときは、このロンドンのお店の事をまず設計のIMAさんに伝え、

幸いにもIMAさんもお店をご存知で、少ない予算で私の夢を現実に近づけてくださいました。

お店は、売っているモノはもちろんですが、立地や内装、お店にいる人、色んな要素があるので、私が憧れたお店に私が追いつくことはできませんが、

あのお店が私の心を揺さぶったように、

来てくれた誰かの記憶に残り、懐かしい思い出とともにこのお店も存在してくれたら良いのにな、

と思いながら今日もお店を開けています。

 

今週もよろしくお願いいたします。

 

大石さちよ

 

 

 

 

Posted on 6月 29, 2018

お人形のWEBストアができました

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まだ微妙に完成していないのですが、今週はコツコツとお人形のウエブストアを作っておりました。

ひっそりと、誰にも言わず、SNSでも語らず、静かに作り進めていたのに、

もうこのレアな店を見つけてご購入下さった方々がいらして本当に嬉しいです。

お店は

cikolatadoll お人形のお店

 

無駄にカテゴリー分けをして、キノコの分類はどこだろうか?

栗はどこに分類すればいいのか?と悩みながらも楽しく作りました。

 

作っている間にもあれこれ思いつきがあるので

色々なサービスをどんどん追加していきたいです。例えば修理や、穴あき補修など。

今までは服やアクセサリーの事が忙しくて、人形を手間暇かけてプロモーションしてあげられなかったので

私がやりたかったことや、見せたい世界観、お人形はどうやって作っていて、どういう性格の子たちなのか、

お店の有り方も含めた世界を、きちんと皆さんに見える形にしたいと思っています。

 

今日は、そもそも私がなぜニットでお人形を作っているのかのお話。

ニットウェアを作ったり、お人形をつくったり、その上ニットの本まで出していますが

私はテキスタイルも、ファッションも学んだことはないので、あまり専門家みたいな顔で偉そうにはできません。

そもそもは、ロンドンに3年間住んでいた時にアルバイトしていたHIKARU NOGUCHIさんの影響が大きいです。

ロンドンにいた期間のほとんどをHIKARUさんのスタジオで働き、ニットがもっと好きになり、編み機に興味が湧きました。

「日本に帰ったらお給料で編み機を買おう!」と心に決め、

初任給で編み機を購入。

難しすぎて何を編んだら良いのかもわからず、夜な夜なひたすら可愛い模様を作ったり素敵な色合わせを研究していたら

ただの長いニットの編地ばかりが出来てしまいました。

(この編み地、いったいどうしよう)と悩んで、何を作るのが面白いだろうか、

と試行錯誤のうえで出来上がったのが鳥の人形です。

これは売り物になるのだろうか?と不安に思いながら渋谷のDESPERADOに持っていき、バイヤーさんの笑顔を見て

人形を作っていいんだ!と確信が持てるようになりました。

 

おばさん用のスーツのブランドで上司にいびられながら過ごしていたアシスタントデザイナーの時も、

チーフになったは良いけど、良いことも悪いことも全部自分ひとりの責任かぁと心を重くしていた頃も、

会社に隠れて人形を作ることで、なんとなく自分を見失わずにいられたような気がします。

 

私がまだこうやってお人形を作り続けていること

ニコニコ笑ってお人形を見てくれる人が今は沢山いること

改めて考えるととても幸せなことです。

おばあさんになっても作り続けられますように、

これからもコツコツ、少しずつ進んでいこうと思います。

 

Posted on 6月 22, 2018

matsuo ikukoの展示とワークショップ

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雨だったり、晴れてもじっとりとしていたり、

夏に向かうこの時期はなかなか難しい季節です。

そんな折に、吹き抜ける涼やかな風のような、爽やかで清々しいジュエリーやスカーフの展示のご紹介です。

不思議なテクスチャーは、実物を見てもやっぱり不思議。

砂糖がのった焼き菓子のようで美味しそう。

しかし、この粉みたいな粒みたいなものは一体何なのか、どうやってくっついているのか?

初めて見た時は全然わかりませんでした。

この不思議な小さなつぶつぶは、日本画で使われる岩絵の具。

岩絵の具はラピスラズリのような鉱石や半貴石を砕いて作っているそう。

京都市立芸大で日本画を修了したmatsuoさん。

絵、ジュエリーという境界なく自由にのびやかに活動されています。

 

そんなmatsuoさんには7月25日(水)にワークショップの先生もしていただきます。

絵は家で一人でも描けますが、案外面倒くさくて紙に向き合う時間が取れないものです。

誰かがくれた題目で、複数人で絵を描いてみると、改めて自分の才能だったり絵の具を使う楽しさに気が付くものです。

このワークショップはそんな気付きのきっかけになる1時間になると思います。

是非ひらめきと気付きの時間を共有しましょう。

お申込みはメールやSNS、店頭やお電話で。

お返事が24時間以内に届かない場合、お手数ですがもう一度違う手段でお申し込みくださいませ。

 

夏休みドローイングワークショップ

開催日 7月25日水曜日

時間  午前の部 11時半~12時半 / 午後の部 13時半~14時半

料金  1名2160円

募集人数 5名 親子でのご参加大歓迎です!

持ち物 水彩絵の具を使用のため、汚れても良い服装またはエプロン。

 

Posted on 6月 17, 2018

POTTOのおはなし

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他のブランドと全く違う仕事の仕方、

全く違うプレゼンテーション、

怖ろしいほど凄いパターン、

いつも見上げる存在で、気軽に何かを頼める感じではなかったPOTTOさん。

直でも聞けるのにすごく遠回しの人づてで聞いて、お店に置いてもらえると快諾をいただき、デザイナーの山本さんが西荻のお店にいらしてくださいました。

 

10年以上前、大きなアパレル会社でデザイナーをしていたころ、

会社のグレイの事務机に向かいながらコレクション雑誌をパラパラ見ておりました。

その中に載っていたPOTTOさんのコレクションは、アパレル会社に勤める私には何の参考にもならない、

異彩を放つ独自性とファンタジーに満ちたコレクションで、服のドレープが言葉になって波打っていたりして、

どうしてこんな事ができるんだろう、と

お金も技術も色んな事を含めて、その時の私にはかなわない事だらけで、山本さんは別世界に住んでいる人のように思えました。

 

私は東京で会社員としての生活しか知らなかったので、会社勤めをしないというのはイコール、生活ができない、人生終わり、とすら思っていました。

売れる服を作れ、ばかり言われて、古い雑誌の切り抜きをべたべた貼って営業チームにプレゼンをして、

もはや作りたいものが何だったのか、やりたいことって何だったのかもわからなく、でも会社を辞めようとは全く考えてもいなかった頃の話です。

 

その後もPOTTOさんは、人が歩かないどころかモデルじゃない人がただいつものように佇んだり、何かをしている不思議なショーをしたり、

普通の民家であるご自宅をお店として開放したり、

こうあるべきだ!と思っていたファッションブランドの有り方を、とても楽々と格好つけずに崩して自分らしく活動されておりました。

岡山にお引っ越しされて活動されている現在も含め、勝手にアパレルやファッションの従来の有り方にがんじがらめになって抜け出せないままの私にとって

POTTOさんは今も変わらず仰ぎ見る存在です。

 

そんなPOTTOさんのお洋服をお店でご紹介できることになりました。

8月から、毎月新しいお洋服がご覧頂けるようになる予定です。

山本さんがご自身で作る、一期一会の一点もののお洋服です。

POTTOファンの方も、まだあまり知らない皆さまも、

ぜひ楽しみにしていてください。

魅力をきちんとお伝えできるよう、頑張ってまいります。

 

 

Posted on 6月 08, 2018

インテリアライフスタイル展が終わりました

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先週の水木金に国際展示場で開催されていたインテリアライフスタイル展に、2年ぶりに参加しておりました。

数週間は準備に注力し、終わってからは抜け殻のようになりながら片付けや整理、御礼のメールや資料の送付でお店の事をちゃんと出来ておりませんでしたが

そろそろ頑張りますよ。日曜手芸はまだヒラメキが来ないので数日保留で。

出展しているとなかなか他のブースを周れないのが残念です。駆け足でちょっと見て回って、お店にピッタリのナイスで楽しいもの、少し見つけられたので

近いうちにまたご紹介できると思います。人やモノとの出会いの楽しい時間でした。

たまには人前に出るの、大事。

 

さて、梅雨入りした関東、

お店ではちょうど良いタイミングで雨傘のフェアを始めております。

線で描いたダイヤ柄がひろがるビニール傘は4000円。

 

一見地味かな~と思っていた傘が、なかなかどうして持っている姿がとてもお洒落に見えたりするのです。

持っている本人には分かりにくいのが残念なところですが。

coccaさんの雨傘のフェアは6月17日まで。

BASEのお店でも傘をご紹介しております。明日も雨のようです、ぜひWEBもお楽しみくださいませ。

cikolataSHOP

Posted on 5月 25, 2018

吉祥寺パルコ~パークストア始まりました。

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すっかり朗らか暖かい初夏になりました。

今日から開催、吉祥寺パルコ地下2Fのポップアップのお知らせです。

去年から開催しているこのイベント、集まっている人たちの作品が面白くておすすめです。

@ 吉祥寺パルコ B2F パルコブックセンター
5月25日(金)〜6月10日(日) 10:00〜21:00 無休
出店者 :
コマグラ カフェ(カフェ)
kibi café(カフェ)
SUEKKO LIONS(雑貨、ZINE)
TONOFON SHOP(雑貨)
ima 小林 恭+マナ(設計事務所)
にじ画廊(ショップ&ギャラリー)
cikolata(アパレル、アクセサリー)
omiko far far(キャンドル作家)
北村みなみ+謝謝社(イラストレーター + デザイナー)
TANAKA RURI(アーチィスト)
holo shirts.(アパレル)
rikolect(アパレル)
YankaMimi(アクセサリー)
m(アクセサリー)
金谷裕子(アーティスト)
シンボパン(パンとお菓子)
TENUSIS(アパレル)
aoimonaka (ペインター、雑貨)
mi-ri meter(建築家)
龍崎俊(フォトグラファー)
やまもとまな(アーティスト)
SOBA(リトルプレス)

Posted on 4月 27, 2018

HIKARU ITOとcoccaのフェアが始まります。

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さあゴールデンウィーク、お勤めの皆さんはウキウキ楽しみなお休みの始まりですね。

cikolataはカレンダー通り、いつものように金土日の営業です。

沢山の方に遊びにいらして楽しんでいただけますように、願いをこめて店内のディスプレイも色々変えました。

店舗奥にはcoccaの傘。coccaは代官山の生地屋さんです。オリジナルのファブリックを使った日傘と晴雨兼用傘をそろえました。

紫外線が強くなるこの季節、相棒になる傘を是非見つけてください。

 

ウインドウが突然夏っぽくなりました。イメージとしては初夏の暖かい日に公園で日光浴している欧米人。

店の奥には傘いろいろ。

是非 広げて選んでみてくださいね。

 

そして、HIKARU ITOさんのジュエリーもずらりと並べました。

沢山の人の元に届けたいので、コツコツとBASEの方のお店にもUPしていく予定です。

日曜の夜21時から一部商品を公開予定。

お店のディスプレイに並んでいるミシン糸は、実際に伊藤さんが作品作りに使っている同じ種類の糸です。

正気の沙汰ではない細い糸なので、ぜひご覧いただきビックリして欲しいです。

 

今週もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Posted on 4月 20, 2018

変な靴下

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最近あまり新商品が入っていなかったので、

ちょっと気になっていたものをいくつか仕入れました。

フランス的な上品でシンプルなものも好きで、本当はそんな感じのお店に憧れているのに、

またもや、保護者会には恥ずかしくて履いていけない靴下とか、

意味不明の置き物などを購入してしまいました。

 

が、

そんなセンスの理解者の方々がいらしたようで

変な靴下は瞬く間に売れていきました。

ありがたいことです。

 

下の解剖学のほうはちょっとだけになってしまいますが

後日追加で入荷することになりました。

最高ですね、この柄。

 

下のシュノーケリング柄も、正面を向いている人の目が怖くてすごくいい感じですよ。

 

世界の可愛いもの cikolataSHOP