Posted on 1月 07, 2020

新年あけましておめでとうございます

Posted in おしらせ, おはなし
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新年は吉本芸人のシークエンスはやともさんとイラストレーターのマユボンヌさんのイベントで楽しく始めることができました。

とっても沢山の方々が来てくださって有難いかぎりです。

沢山のお問い合わせを頂いたのに、当日は人数に制限があるため多くの皆さんのご希望に添えなくて申し訳なかったです。

このお二人は、雑誌『女性自身』で3年以上もコンビで連載を持っていらっしゃいます。そちらのファンの方も何人もいらしてくださいました。

お二人の連載はこちら 

 

分刻みのスケジュールの中、同世代から親子ほども年が違いそうな大人の方へも的確なコメントをする青年、シークエンスはやともさん。恐るべし。

終始、仏のようなアルカイックスマイルを浮かべ、落ち着いた丁寧な喋り方で良き道を提案する姿は、よもや吉本の芸人さんと言われて思い浮かべる軽妙な姿とは遠く、何か神聖でもありました。

マユボンヌさんは独特のテンションで、ひたすら似顔絵を描きながらも、ごくたまに上手い合いの手を入れます。

 

何だこのコンビは!

 

2人で連載以外の事をするのは初との事ですが、独特の空気感とともに、大成功に終わったイベントでした。

 

「私に3人くらい憑いちゃっているのかも」とげっそり疲れてマユボンヌさんはご帰宅。はやともさんは「これから朝まで仕事です!」(若いっ!)と元気そうに帰られましたが、信じられないくらい疲れたそうです。

 

そんなお二人のイベントは、幽霊が出そうな夏頃に再びやって頂く予定です。

だってだって、私もみてもらいたかったのに~、お疲れだから頼めなかった~!

 

ぜひぜひお楽しみに~。

 

Posted on 7月 13, 2018

憧れと思い出、お店のはなし。

Posted in おはなし

うだるような暑さ、

こんな日はクーラーでひんやりしたお店で、静かにパソコン作業。

 

お店はこの5月で丸6年を迎え、7年目の夏が始まりました。

たまたま見つけた近所の物件、ここに変なお店が出来てしまうくらいなら、私が可愛いお店をやってやる!と半ば強引に、そして唐突に始めたお店です。

(まあ6年くらいやれば良いだろう)と始めてみれば、思いのほか6年という月日は大人にとっては短いもので、

いまだに色々悩みながら、毎週お店を開けています。お店を始めるまでは、何かが足りない、もっと何かができる、それは何なのだろうとモヤモヤと考えていましたが、お店を持ってからはその妙なモヤモヤは無くなりました。

私はモノが作りたいのではなく、モノがある世界観を見せたかったのだなーと腑に落ちました。

 

お店っていいな、チャンスがあればやってみたいな、

例えば高校生の時の授業中、

大学生の時バイトしながら、

ふとした折にたまに頭の隅の方にポっと湧いて出る、それは儚い夢のようなものでした。

決してその目的のためには努力をしない、ちょっとした憧れです。

 

一番に思い出すのは高校の帰り道、地元の駅前のホテル1Fにある雑貨屋さんのこと。

お店のお姉さんがとても素敵に見えて、そのお店で買い物をする自分の事すら誇らしく思えました。

お財布にお店のポイントカードを必ず入れていて、全部貯まるととっても嬉しかった。

二つめのお店は、ロンドンのKings Roadのお店。

テムズ川を挟んだ対岸に住んでいたので、街中から帰る途中のバスから右手にこのお店を見て、

左折するとぱっと景色が開け、テムズ川の水面がキラキラと輝いている、私にとってはその情景とともにあるお店です。

お店は高級なお店が並ぶエリアにあったので、到底私が買えるようなものは無かったのですが、

それでもぽつぽつとオモチャみたいな安いものも置いてあって、

その安価なオモチャですらもそのお店にあると宝物のように見え、

なけなしのお金で高まる想いとともに購入していました。

何も買えないから用事がないと恥ずかしくてお店に入れなくて、

閉店してからポツンとショーウインドウ―だけが照らされている、

シャッター越しのお店の前で、素敵だなあ、と佇んだ夜も一度や二度ではありません。

 

お店を始めるときは、このロンドンのお店の事をまず設計のIMAさんに伝え、

幸いにもIMAさんもお店をご存知で、少ない予算で私の夢を現実に近づけてくださいました。

お店は、売っているモノはもちろんですが、立地や内装、お店にいる人、色んな要素があるので、私が憧れたお店に私が追いつくことはできませんが、

あのお店が私の心を揺さぶったように、

来てくれた誰かの記憶に残り、懐かしい思い出とともにこのお店も存在してくれたら良いのにな、

と思いながら今日もお店を開けています。

 

今週もよろしくお願いいたします。

 

大石さちよ